クリプト訪ねて三千里:第951話
パラチェーンのレイヤー1、レイヤー2とは?

先週のMonday Capitalでのインターンシップでは、ポルカドットパラチェーンオークションでのどのプロジェクトにDOTをどれだけ入れるかという話し合いをメインで行いました。その途中でレイヤー1やレイヤー2について教えていただいたのでそちらを共有したいと思います。

 

レイヤー1やレイヤー2といった言葉を聞いた事はあるでしょうか?私もつい最近まではあまり意味を理解していませんでした。

レイヤー2とは、ブロックチェーン上(レイヤー1)に記載されないオフチェーンの事を言います。簡単に説明すると、レイヤー1がイーサリアムなどのいわゆるクリプトの核になる部分で、レイヤー2はイーサリアムなどのレイヤー1のプロトコル上に作成されるもので、そのレイヤー1の機能性、速度などを改善しようとするプロジェクトのことを指します。

ちなみに、前回書かせていただいたポルカドットは全てのチェーンのハブになるトークンなのでレイヤー1のさらなる基盤であるという意味を込めてレイヤー0と呼ばれたりもしています。

ただ、レイヤー2はオフチェーンであることから攻撃を受けやすくなってしまうなどの安全性の観点でのデメリットが挙げられます。しかし、それに対する対応も急速に進んでいくのがこの業界です。

これから先レイヤー3、レイヤー4と発展していくことを楽しみに僕も勉強を続けていきたいと思います。

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第924話からのターン。暗号資産、DeFi、NFTに感化された新進気鋭の若手が定期的に登場します!
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現在の実態経済からは少し離れたところに、もう1つの経済圏がブロックチェーンによって興ると考えるShoが、その興隆を追っていくために毎日1社ずつ界隈のプロダクトを紹介していく超短編気まぐれ日刊コラムであり、メディア記事も幾つかピックアップしてお届けしておりました。

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