CoinMarketCap(コインマーケットキャップ)でリストを眺めていましたがもう4817もコインがあるんですね。このうち時価総額が存在しないのが大体2400番以降。CoinMarketCap(コインマーケットキャップ)で重視しているのが循環供給量で、時価総額も循環供給量×価格でやっています。
循環供給量は、市場や一般の人々の手に渡っている資産の数を示す最良の近似値です。循環供給量は、時価総額を決定する上で、総供給量よりもはるかに優れた指標であることがわかりました。循環供給量を使用する方法は、伝統的な投資において企業の時価総額を決定するために公開フロートを使用する方法と類似しています。
2017年はICOにより多くのコインが出回りましたが、今年もDeFiはさておきNFT系で多くのコインが出回る予感です。わかりやすい詐欺からわかりにくい詐欺までありますので十分にご注意ください。詐欺でない真面目なプロジェクトでも失敗、暴落も十分にありえます。要は自分が納得感を得られるかどうか、失敗した場合と成功した場合のシナリオを想定しておくことが大事なのかなと思っております。
私の考えでは、詐欺であろうが真面目であろうが価格が50%下落すれば下落ですし、2倍になれば2倍になったという事実だけだということです。ですが、詐欺は長期(といってもこの業界では恐らく1年後、半年後?)に間違いなく価値がゼロとなって消え失せていることでしょう。一方、まじめであってもビジネス環境によっては価値ゼロになってしまうリスクもありえます。わかりやすい詐欺からわかりにくい詐欺までありますので、その見分け方は簡単な時もありますし難しいときもあります。今までの常識では考えられないのがこの世界ですので、やはり自分自身で考えて納得感を得る。失敗もあり得るということだけは念頭に置いておきましょう。
こちらポーカーの格言です。こういう厳しい見方もあるということだけ覚えておきましょう。
『周りを見渡してカモがいないのなら誰がカモなのか明白である。』
→カモがいなかったら自分がカモであると思え。
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BlockRabbit『クリプト訪ねて三千里』とは。
第596話からのターン。バトンタッチを受けたcryptoトレーダーは、DeFiとは何ぞや?ユーザー目線でコツコツ嚙み砕いていくコラムを書いていきます。
~第595話まで
現在の実態経済からは少し離れたところに、もう1つの経済圏がブロックチェーンによって興ると考えるShoが、その興隆を追っていくために毎日1社ずつ界隈のプロダクトを紹介していく超短編気まぐれ日刊コラムであり、メディア記事も幾つかピックアップしてお届けしておりました。