クリプト訪ねて三千里:第661話
フレアファイナンスとDeFi

またクリプトの値動きが激しいですね。ビットコインも3万ドル割れたと思えば少し回復しています。DeFiも少なからずダメージを受けています。が、相場というのはこんなものです。(いや、金融商品という観点からはすこぶる激しいのですが・・・)

さて、本日のお話はフレアファイナンスのお話です。

Flare Finance Extending Capabilities of XRP and LTC Holders

フレアファイナンスは、XRPとSpark(FLR)保有者にDeFiを提供するとしています。現在はプロジェクトの構想段階で現実化するとイーサリアムの対抗馬となることでしょう。ライトコインも対象となっているので、XRP同様に取り扱いエコシステムが拡大することになります。こちらSECの規制発表後の記事ですが影響はあるのでしょうか?ちょっとわかりませんでした。

フレアファイナンスが手掛ける商品は以下の6種類です。

  1. FlareX
  2. FlareFarm
  3. FlareUSD
  4. FlareLoans
  5. FlareMine
  6. FlareMutual

FlareXは革新的な現物・信用取引のプラットフォームです。
FlareFarmはイールドファーミングとガバナンスのプラットフォームです。
FlareUSDはドルペッグのステーブルコインの流通を可能にします。
FlareLoansはシームレスな担保付き融資プラットフォームを提供します。
FlareMineは、マイナーによるイールドマイニングと流動性の生成に利用できます。
FlareMutualはバグやハッキングに対する相互保険を提供します。

あとは他にもKyber 3.0のニュースも飛び込んでまいりました。こちらも嚙み砕いて説明できればと思っております。

https://cryptobriefing.com/kyber-3-intro-dynamic-market-making/

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BlockRabbit『クリプト訪ねて三千里』とは。

第596話からのターン。バトンタッチを受けたcryptoトレーダーは、DeFiとは何ぞや?ユーザー目線でコツコツ嚙み砕いていくコラムを書いていきます。

~第595話まで
現在の実態経済からは少し離れたところに、もう1つの経済圏がブロックチェーンによって興ると考えるShoが、その興隆を追っていくために毎日1社ずつ界隈のプロダクトを紹介していく超短編気まぐれ日刊コラムであり、メディア記事も幾つかピックアップしてお届けしておりました。

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ABOUTこの記事をかいた人

農耕型・堅実派のアルゴリズムトレーダー。夢はヘッジファンドを自動で運用することです。簡単なプログラミングからパソコンの組み立てまで全て一人でできるバランス感覚の持ち主です。 DeFi(分散金融)をわかりやすくお伝えすべく「クリプト訪ねて三千里」に挑戦しています。