DogeCoin騒動とTetherの39アドレスのブラックリスト化、取引所アクセスが14%減。クリプト訪ねて三千里:第470 話 Quartz

BlockRabbit『クリプト訪ねて三千里』とは。

現在の実態経済からは少し離れたところに、もう1つの経済圏がブロックチェーンによって興ると考える筆者が、その興隆を追っていくために毎日1社ずつ界隈のプロダクトを紹介していく超短編気まぐれ日刊コラムです!その日目に留まったメディア記事も幾つかピックアップしてお届けします!

勝手にピックアップ。今日のクリプト界隈の出来事。

 

・Dogecoin騒動を数字で分析(The Block)

先週Tiktokを発端に巻き起こされたDogecoin Challenge。平均の日間取引ボリュームの22倍、Google Searchのスコアは100を記録しトップに、Wikipediaへの訪問者数も平均の730/日から5700へ増加ととんでもない動きを記録。

 

⇒取引ボリュームの少ないクリプトだからこそ、ここまで動いたとも見れますが、ジョークコインならではというか、Dogeでなければ許されない仕手的な動きでしょう。

 

・Tetherが39のアドレスをブラックリスト化(The Block)

USDTを保有する39のEthereumアドレスをブラックリスト化。総計は約6億円分のUSDT。

 

⇒先日CENTREによるUSDCのブラックリスト化に続いてTetherでも既にブラックリスト化が進んでいた模様。同社でもCENTRE同様、USDTの送金、精算が出来なくなる模様。

 

・6月の取引所へのアクセスが14%減(The Block)

前月比ベースで取引所へのウェブアクセスが14%減少したとThe Blockが報道。

 

⇒Binance、Coinbase、BitMexに続き、Okexらがアクセス数順で続きます。Bybit、FTX、Deribitがいないのが気になる。

今日のスタートアップ・ハント!

Quartz:https://www.tcs.com/quartz-blockchain-solutions

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