クリプト訪ねて三千里:第631話2021年総括(クリプトコンペア)

クリプトコンペア社のDeFi2021年総括が出ていたのでシェアいたします。ポイントだけピックアップしております。

DeFiにロックインされた総額は、1月の7億ドルから12月には153億ドルを超えるまでに成長しました。Aave、Compound、Uniswap、Wrapped Bitcoinのシェアが伸びる一方、Makerの優位性は年間を通して徐々に低下していきました。

フラッシュローンのような高度なテクニックが開発され、プロトコル経由で資金の盗難もありました。フラッシュローンは、bZx、Origin Protocol、Pickle Financeなどのプロトコル操作によって利用されており、重大なリスクが浮き彫りとなりました。

DeFiへの仲介でステーブルコインの需要が増えステーブルコイン(Tether、USDC、DAIなど)の時価総額は200億ドルの大台を突破しました。

イーサリアムは、PoS(Proof-of-Stake)合意形成メカニズムへと移行し、Beacon Chainのローンチに成功しました。イーサリアムもビットコインに負けず劣らず良い年を迎えました。

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BlockRabbit『クリプト訪ねて三千里』とは。

第596話からのターン。バトンタッチを受けたcryptoトレーダーは、DeFiとは何ぞや?ユーザー目線でコツコツ嚙み砕いていくコラムを書いていきます。

~第595話まで
現在の実態経済からは少し離れたところに、もう1つの経済圏がブロックチェーンによって興ると考えるShoが、その興隆を追っていくために毎日1社ずつ界隈のプロダクトを紹介していく超短編気まぐれ日刊コラムであり、メディア記事も幾つかピックアップしてお届けしておりました。

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