BlockRabbit『クリプト訪ねて三千里』とは。
現在の実態経済からは少し離れたところに、もう1つの経済圏がブロックチェーンによって興ると考える筆者が、その興隆を追っていくために毎日1社ずつ界隈のプロダクトを紹介していく超短編気まぐれ日刊コラムです!その日目に留まったメディア記事も幾つかピックアップしてお届けします!
勝手にピックアップ。今日のクリプト界隈の出来事。
・DeFi PulseがDeFiリスクを表示(Decrypt)
Gauntlet Networkと提携してDeFi Pulseは各プロトコルのリスクを定量的に表示し始めました。過熱感は一旦収まった印象ですが、分かり易い形でリスクを提示するのは良いことかと。
・Coinlistが$57.1M分のWBTCを生成(Coindesk)
日間で1つの機関が生成したWBTCの総量においてCoinlistが史上最高量の$57.1Mを記録しました。WBTCがBTCを超えるか。。面白い動向。
今日のスタートアップ・ハント!
ArcherDAO:No Link
A marketplace for MEV
DeFiにおいて最も厄介とされているMEV(Miner Extractable Value)は、トランザクションを先読みしてフロントランニングをすることを指しますが、ArcherDAOはそれを上手く活用しようというものです。
同プロトコルではマイナーとアビトラボットのプラットフォームを提供しようとしています。ボットは(適当な)差益を見つけて利益を獲得しようとします。マイナーは特定のトランザクションを優先させることができます。これら両者を繋げることでMEVに変わる利益獲得機会を提供しようというのです。