https://www.exodus.com/news/4-top-projects-built-on-polygon/
こちらExodusの抄訳版です。
以前はEthereumのスケーリングソリューションであるMaticとして知られていたプロジェクトは、現在Polygon Networkとなり、それ自体で繁栄するdAppエコシステムとして非常に多く存在しています。
Polygonチームは、「Polkadot on Ethereum」になることを望んでいると話しています。つまり、プラットフォームは様々なサイドチェーンにわたって構築され、多数の分散型アプリケーションをサポートすることができるのです。これにより、イーサリアムは単にコアな計算が行われる「メインチェーン」であることに集中することができます。
今回は、ExodusがPolygonのネイティブアセットをサポートするようになったことを記念して、Polygonネットワーク上に構築された最も興味深いdAppsをいくつか紹介することにします。その前に、まずはネットワークネイティブのMATICトークンのユースケースを簡単に振り返っておきましょう。
マティックコインとは?
Polygon上に構築されたdApps。スポーツX
Polygon上に構築されたdApps。ZED RUN(ゼットラン
Polygonで作られたdApps。EasyFi
Polygonで構築されたdApps。Quickswap / DfynNetwork(クイックスワップ
マティックコインとは?
Polygonのネットワークの中心にあるのが、MATICトークンです。
MATICの主な機能はステーキングです。MATICの報酬と引き換えにネットワークのProof of Stakeコンセンサスメカニズムをサポートしたいユーザーは、Metamaskを介してPolygonバリデーターに自分のトークンを委譲することができます。
これは、MATICのステークが実際にはPolygonのメインネット上ではなく、イーサリアムのブロックチェーン上で行われるためです。ステークに必要な取引手数料はMATICではなくETHで支払われるため、MATICをステークする場合は、イーサリアムのガス手数料が低いときに行う必要があります。
また、MATICトークンは、Polygon Improvement Proposalsを通じて、ネットワークのガバナンスに参加するために使用されます。
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現在の実態経済からは少し離れたところに、もう1つの経済圏がブロックチェーンによって興ると考えるShoが、その興隆を追っていくために毎日1社ずつ界隈のプロダクトを紹介していく超短編気まぐれ日刊コラムであり、メディア記事も幾つかピックアップしてお届けしておりました。