BlockRabbit『クリプト訪ねて三千里』とは。
現在の実態経済からは少し離れたところに、もう1つの経済圏がブロックチェーンによって興ると考える筆者が、その興隆を追っていくために毎日1社ずつ界隈のプロダクトを紹介していく超短編気まぐれ日刊コラムです!その日目に留まった記事も幾つかピックアップしてお届けします!
*先日から少しフォーマットを変えてお送りします!面白いスタートアップやプロジェクトの紹介だけでなく、その日個人的に目に留まった記事をピックアップしてお届けします!
勝手にピックアップ。今日のクリプト界隈の出来事。
・マイ二ング業者で数少なく上場しているCanaanの株価が史上最低に(Coindesk)
Bitcoinの半減期以降、同社の株価は下げ止まらず1.98$に。IPO時の9$に比べると悲惨な数値で、投資家も半減期がマイニング業者の利益を押し下げると見た模様。
⇒マイニング業者ほど利益の見込みを付けやすい業態はないかと思いますので、その内適正価格を見つけて安定するのでしょう。またBTC価格が上がれば株価は一緒に伸びていくことと思います。
・全体の6割ほどのBitcoinが1年以上動きを見せていない。(Coindesk)
Glassnodeのデータによると全体の60.63%ものBTCが1年以上移動していないとのこと。この%は過去4年で最大。動きのないアドレスの%はBTC保有者の強気な姿勢を示唆し、Bullマーケットへの兆しを見せています。
⇒明らかにTwitter等を見てもBitcoinやEthereumの将来を確信する人達が多く、ガチホを決めている人が多数いることと思います。来るか2017年の再来。
・Auger Ver2を控えて、未来予測市場のビジネスケース(The Block)
AugerのVer2が2020年の夏にリリースされます。2018年のリリース以降、取引ボリュームは15億円ほどで、アクティブユーザーも右肩下がりで減ってきており、日間で見るとほぼいない現状。Augerは失敗だったのか?
⇒彼らは1%強という低手数料を実現し(既存が大体3-10%)、既存のブックメーカーに勝る魅力を持ちながらも、それでもユーザー獲得には苦戦しています。それはマーケが悪いのもあるでしょうし、各国での独自トークンであるREPの取り扱い禁止、延いてはクリプト自体の不便さが影響しているところもあるでしょう。Stable Coinの導入でどのような変化が生じるのか楽しみ。
今日のスタートアップ・ハント!
Magic Bet:https://magicbet.netlify.app/dashboard
Bet on real life future events and outcomes without risking their stake.
Magic BetはPoolTogetherのNo Lossに着想を受けて開発されたゲーム。
ブックメーカーのようにある事象の結果を賭ける訳です。
普通ならば賭けたお金は外れたら取られて終わりですが、Magic Betでは賭け金は返ってきます。
というのもMagic Betの賞金は流動性プールからの利子である為、ゼロサムゲームではないから。これは面白い。
・出資ラウンド(2020/6現在): –
・資金調達額:-
今日の一言
BTCとETHに強気LONG。
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