Makerに対する訴訟。3月のBlack Thursdayによる急激な価格下落の際、Maker上でETHをロックしていた多くの投資家の担保が精算されたことが原因によるもの。投資家側が勝つことはないと思いますが、Maker一強時代にNOを突きつけるようなメッセージングがあると感じています。
BlockRabbit『クリプト訪ねて三千里』とは。
現在の実態経済からは少し離れたところに、もう1つの経済圏がブロックチェーンによって興ると考える筆者が、その興隆を追っていくために毎日1社ずつ界隈のプロダクトを紹介していく超短編気まぐれ日刊コラムです!
Numerated:https://www.numerated.com
Makes it faster, simpler, and more efficient for businesses to purchase financial products from banks
Numeratedは銀行にユーザビリティの高いフロントエンドからローンの組成等をユーザーの合わせて提案できるようなオートメーションを展開しています。
殆どのことがスマホやPC1つで済むようになっている現在、銀行においてもログイン画面やダッシュボードのインターフェイスの操作性は、支店がどれくらい駅近にあるか、窓口での案内は丁寧かという点に匹敵する、もしくはそれ以上の価値があります。
残念ながら日本のメガバンクは非常に後進的な旧態依然のシステムのままで操作性は壊滅的。そんな中SBIや楽天を始めとする窓口を持たないネット銀行がやはり躍進しています。
アメリカにおいては、ユーザービリティの高いインターフェイスの開発はかなり前から進められており、軒並み使いやすいシステムが整備されています。
デジタル化は整う他国は次の段階へ。というのがNumeratedの目玉である業務のオートメーション化。
書類の処理から各顧客のクレジットスコアリングの算出、ローン組成まで全てソフトウェアで。
Twitterの共同創業者Jim Mckelevyが在籍するFINTOP Capitalが激推ししている同社は既に数十社もの銀行から問い合わせを貰っている状態とのこと。
・出資ラウンド(2020/4現在): Series B
・資金調達額:$32M