実用化に向けてウォレットの持ち主を明確!クリプト訪ねて三千里:第299話 Civic Wallet

Coinbaseが、盗まれたクリプトの経由点となりながらも、その送金を止められなかったことで1億円の賠償金を支払うことで合意。事の経緯としては、Cryptsyという取引所で盗まれたBtcとLtcがCoinbaseを経由してマネロンされたということ。不正なトランザクションを検知して、止めることが取引所の義務として今後も求められていく判例となる可能性があります。

Civic Wallet:https://www.civic.com/wallet/

Your identity. Your money. Your choice.

Blockchainで分権的にIDを発行、管理するプラットフォームを構築しているCivicですが、最近は独自のウォレットをかなり推しています。従来のウォレットとは異なり、Onfidoを活用したKYCでウォレットの持ち主を明確にしますが、おそらく各国このようにウォレットのKYC化へ舵を切っていくのだと思います。

 

【Civic】

・出資ラウンド(2020/1現在): Seeds Round

・資金調達額:$35.8M

・ポジションや提携について

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