最後の1人になってScamから脱出せよ!クリプト訪ねて三千里:第112話 FOMO3D

ブロックチェーン領域には、世界でも有数の才能の持ち主が集まっているのではないかと、最近改めて思う機会が多いです。プロトコルの設計には、経済学、金融、心理学、行動経済学、プログラミング、そして見落とされがちですが、社会情勢、各国の文化についての理解も必要です。何せ、1つの独立した経済圏を作ろうという試みですから、広範な知識を有するのは、容易にご理解いただけるかと思います。日本でもよく、ブロックチェーンを”学問の総合格闘技”と呼んだりしています。

そんなブロックチェーンでは、社会的な実験と称してFOMO3Dのような面白い取り組み(ゲーム)が行われたりしています。ゲームではありますが、ご自身の資産を扱うことになりますので、被験者として触ってみる際にはその点ご留意いただければと!

FOMO3D: https://exitscam.me/shakedown

ALL THE FUN/FEAR OF AN EXIT SCAM 

WHERE YOU TAKE EVERYTHING

FOMO3DはいわゆるICOブームを再現したゲームを展開し、人々の”強欲”を実験している畜生道も真っ青なMad Scienceプロジェクトです。被験者(ユーザー)は、本物のEthで、儲けを得るために存分に強欲に従っていただければいいのです!

ゲームはLong Con/ Quick Scamの2種類がありますが、今回はLong Conの簡単なルールをご説明します!

 

  • FOMO3Dの各ラウンド(ICOを再現したスマートコントラクト)では、被験者はトークンに代わり、Key(鍵)を購入します。
  • 最後にKeyを購入した被験者のみが、ラウンドの勝者となります。(Scamから脱出!)勝者はラウンドで集まったファンドを総取りできます。
  • Keyを保有しているラウンド期間中は、定期的に配当のような形でETHを受け取ることができます。期間が長くなるほど、高い配当が貰えます。
  • Keyが購入されるごとに、ラウンドの期間は延長されます。これにより、誰でも”最後の一人”になる可能性を獲得出来ます。
  • ラウンドが延長される回数に制限はありません。
  • 賢いプレーヤーは例えば、他の人を巻き込んだり、ラウンドがどこまで続きそうか予測を立てたり、mini exit-pot というラウンド期間中にあるairdropsをかき集めるでしょう。
  • 手ぶらで帰ることはありません。勿論あなたが終わらせれば。

この基本ルールからチーム分け等の、また幾つか遊び方がありますので、ご興味ある方は是非お試しあれ!

【FOMO3D】

・出資ラウンド(2019/7現在):-

・資金調達額:-

・ポジションや提携について

もしご関心ある方いらっしゃいましたら、お気軽に下記のお問い合わせからご連絡を!

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