各国で仮想通貨に関する規制やルール整備がされていく中で、今回は欧州議会に動きがあった。
欧州議会は、新たな資金移動規制に関する重要な投票を控えているという。
この新法案は、EUが提案した暗号資産市場への規制の枠組みが議会を離れ、独自の三部会に移行した直後のもののようだ。
規制の現状はどうなっているのか？
欧州議会がまだ公開していない3月28日付けの法案のバージョンは以下を参照してください。
この新規則は、取引所を中心とした暗号資産移転のプロバイダに関して、資金を移転する暗号取引所に対する、ユーザーによる暗号資産のウォレットの受益権者の身元の報告を義務づけるものである。
注目すべき点としては、この規則において、送金を行う取引所に対して、その識別情報を確認することを求めている点です。
今後、取引所への規制や監視が強化される同行が強まれば反発も生じてくるだろう。
リスクを取りながらもユーザーや取引所の自由を確保するか、ユーザーの保護を確保するとともに規制を強めるのか、各国の姿勢が注目される。
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現在の実態経済からは少し離れたところに、もう1つの経済圏がブロックチェーンによって興ると考えるShoが、その興隆を追っていくために毎日1社ずつ界隈のプロダクトを紹介していく超短編気まぐれ日刊コラムであり、メディア記事も幾つかピックアップしてお届けしておりました。
