POAPは$10Mもの資金を調達しています。
また、既に100以上のイベントと連携し、7,000以上のバッジを送付しています。
この数値だけを見ても、いかに注目されているプロジェクトなのかということがわかるかと思います。
POAPとは?(https://poap.xyz/)
POAP(Proof of Attendance Protocol)とは、イベントなどへの出席を証明するためのNFTのことです。
最近では、多くのクリプトコミュニティ内で、イベントを開催する際にPOAPを無料で配布するようになりました。
“POAPはあなたの人生経験を記録する”
このキャッチフレーズのように、思い出をデジタル上の記録として保存するために開発されたプロトコルです。
現在までに、2,000,000以上のPOAPがmintされています!
なぜPOAPが人気なのか?
POAPが利用される理由としては3つ考えられます。それぞれ、
1)Rewards(報酬)
2)Identities(アイデンティティー)
3)Access(アクセス)
です。
Rewards
クリプトのコミュニティは、POAPを利用して、参加メンバーに報酬を与えています。
BanklessDAOは、過去にBankless POAPを得たメンバーにトークンをエアドロップしました。
Identities
POAPコレクションは、新しい分散型アイデンティティだと言われています。
最近では、POAPがブロックチェーンの履歴書になりうるのではないかということも議論されています。
Access
POAPを利用すると、より多くのイベントに参加することができます。
Web3では、コミュニティが重要です。
そのため、より多くのイベントに参加することでより多くのコミュニティに参加することができ、そこに価値を見出す人はかなり多いようです。
POAPは各ユーザーとのつながり、そして限定されたグループとなることができるのです。
▼POAPが利用されているイベントの一覧はこちら
https://app.poap.xyz/admin/events
今後Web3が更に普及する中で、今までの経歴書にあたるものはNFTなどに代替されていくのかもしれません。
私も今後、POAPが利用されているイベントに参加して見ようと思います!
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BlockRabbit『クリプト訪ねて三千里』とは。
第924話からのターン。暗号資産、DeFi、NFTに感化された新進気鋭の若手が定期的に登場します!
ユーザー目線でコツコツ嚙み砕いていくコラムもあり、アメリカ発の最新情報など絶妙にサンドウィッチされて生きた情報をお届けいたします。
第596話~第923話まで、バトンタッチを受けたcryptoトレーダーは、DeFiとは何ぞや?ユーザー目線でコツコツ嚙み砕いていくコラムを書いていきました。
~第595話まで
現在の実態経済からは少し離れたところに、もう1つの経済圏がブロックチェーンによって興ると考えるShoが、その興隆を追っていくために毎日1社ずつ界隈のプロダクトを紹介していく超短編気まぐれ日刊コラムであり、メディア記事も幾つかピックアップしてお届けしておりました。