Decentralizedな資金調達を支える次世代プロトコル!クリプト訪ねて三千里:第100話 Continuous Organization

遂に、クリプト訪ねて三千里も100話の記念日を迎えました!まだまだリーチも限定的で、本当に価値のある情報を届けられているのか、日々試行錯誤していますが、とにかく継続することで得られるものがあると信じて、これからも毎日取り組んでいきます。記事に関して、感想やフィードバックあれば、お気軽にご連絡を!Twitterも細々とやっております。

Continuous Organization: https://chat.c-org.co/

さて、節目となる100社目はどんなスタートアップにしようか3日間、悩みに悩み、こちらのContinuous Organizationをご紹介させていただこうと決めました!

Continuous Organizationは、いわばICOのアップデート版と言えば分かりやすいでしょうか。今までのICOでは、投資家がクリプトを規定のアドレスに送金して、独自トークンを購入、上場した取引所で売買するという流れでした。

しかし、往々にしてICOで起こっていたのは、トークンがそもそも発行されないこと、または、トークンを貰ったとしてもどこの取引所にも上場しないために、トークンを売買できないという事象でした。

そこで、このContinuous Organizationが開発しているのは資金調達用のプロトコルで、投資家がいつでもトークンを売買することが可能なものです。

概要だけ説明させていただくと、資金調達額の10%を常に準備金としてプロトコルにLockしておくことで、投資家はいつでもLiquidityにアクセスができるという仕様です。

 

準備金はプロジェクトの収益から定期的に自動で積み立てられますが、準備金の額が減っていくと、投資家がトークンをBurnするための費用が高くなるなどの細かい経済理論がデザインされていますので、詳しくはGitHubを参照していただければと思います。

 

NYで今年の初め、STOという単語が大いに盛り上がり、そして一気に萎む様相を目の当たりにしましたが、このクリプトらしい機能とデザインこそがBlockRabbitとして、注目し、応援していくべきスタートアップなのではないかと100話目にして、想いを新たにされました。

 

Continuous Organization

・出資ラウンド(2019/7現在):-

・資金調達額:-

・ポジションや提携について

もしご関心ある方いらっしゃいましたら、お気軽に下記のお問い合わせからご連絡を!

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