相場分析 08

みなさんこんにちは。ニューヨーク在住のIchiroです。

前回の記事「相場分析07 / Mexico」で私は、「方向性がはっきりするまではエントリーできない」と書きました。ところが先週トレーリングストップだった下のチャートのピンクの横線をサポートラインとして下げ止まり、今週になってからは上に窓を空けてそのまま上昇を続け、あっさりと先週の直近高値(下のチャートの赤の横線)を突破しました。ただし足は短く、上昇の勢いが鈍っています。下記のチャートをご覧ください。
(12/5/2017 19:00頃 at NYC)

いつものように、黄色の縦線で挟まれた範囲が先週分になります。先週は私にはエントリーすることはできませんでした。今週は直近高値を超えて確定した足(緑の縦線)の次の足で多分エントリーしたと思います。損切りラインは、緑の縦線の前の足の安値の少し下辺りです。値動きが小さいので未だに保有し続けていると思います。

所で先週はエントリーできなかったと申し上げましたが、それはあくまでも4時間足での話で、もっと短い時間足ならエントリーチャンスはあったかもしれません。例えばMACDがデッドクロスした辺りのピンクの縦線の辺りを1時間足で観てみますと下のチャートのようになっています。

大きな長い下ヒゲをつけて下落した後戻して来ましたが、直近高値までの半分程で上げ止まっています。陰線が2本続いて、ボリンジャーバンドの中心線より下で終値が確定しています。これは下落の兆候で、ボリンジャーバンドの下の線まで一旦下がる可能性があります。なのでここは売りでエントリーできる可能性があります。今後は短い足も含めて相場分析したいと思います。

今回は以上になります。

メキシコの食あたりからは無事回復しました。

それでは次回またお会いしましょう。

最後までお読み頂きありがとうございました。

ABOUTこの記事をかいた人

ニューヨーク在住のFX兼業トレーダー。 専業トレーダーになって経済的自由を手に入れ、英語圏で本を出版 することを目指している。