オートファームは、Binance Smart Chain(BSC)、Huobi ECO chain(HECO)に加えて、Polygonを第3のブロックチェーンとして近日中にサポートすることになりました。億万長者の投資家であるマーク・キューバン一押しのポリゴン(旧Matic)は、イーサリアム互換のブロックチェーンを接続するイーサリアムのスケーリングソリューションで、ユーザーの低コスト化を約束するものです。
リターンの高いファーミングを容易にし、効率化することは、オートファームが常に目指してきたことであり、この原則はBSCやHECOを超えて、DeFiスペースのより幅広いユーザーに対応すべきと考えています。ポリゴンとの統合により、真の意味でチェーンに依存しないイールドアグリゲーター、そして総合的なDeFiプロトコルに一歩近づくことができます。
ポリゴンの新ボールト
オートファームのロードマップに見られるように、ブロックチェーンに関係なく、ユーザーに最高のイールドを持つボールトを継続的に提供することに専念しています。
オートファームがポリゴンと統合することで、ユーザーはポリゴンのLPで最高の複利戦略を最低の手数料で楽しむことができるようになります。
オートファームは以下のポリゴンのボールトを追加する予定です。
- QuickSwap
- ComethSwap
- PolyWhale
MATICとAUTOの獲得
オートファームはポリゴンとの提携を発表しました。オートファームはポリゴン上でMATICトークンでネイティブにインセンティブを得られる数少ないプロジェクトの一つで、Aave、Curve、SushiSwapなどの有名プロジェクトも含まれています。まず、最大で250,000 MATICトークン(~250,000ドル)が用意されており、これはポリゴンのボールトのインセンティブに使用されます。
オートファームのチームは、AUTO(BEP-20)トークンをポリゴンチェーンにブリッジングするソリューションに取り組んでおり、ユーザーはポリゴンのボールトを利用する際にAUTOトークンを獲得することができます。AUTOトークンは追加で印刷されることはなく、オートファームの当初のトークン経済と同様に、すべてのAUTOトークンの最大供給量は80,000AUTOに制限されています。
AutoSwapの統合
オートファームのDEXアグリゲーターであるAutoSwapは、ポリゴンが運営するDEXであるSushiSwap、QuickSwap、ComethSwapからも流動性を集約します。この3つのDEXに分散された大量の流動性により、ユーザーはAutoSwapの知性的なルーティングアルゴリズムにより、より良いスワップレートと低いスリッページを期待することができます。
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BlockRabbit『クリプト訪ねて三千里』とは。
第596話からのターン。バトンタッチを受けたcryptoトレーダーは、DeFiとは何ぞや?ユーザー目線でコツコツ嚙み砕いていくコラムを書いていきます。
~第595話まで
現在の実態経済からは少し離れたところに、もう1つの経済圏がブロックチェーンによって興ると考えるShoが、その興隆を追っていくために毎日1社ずつ界隈のプロダクトを紹介していく超短編気まぐれ日刊コラムであり、メディア記事も幾つかピックアップしてお届けしておりました。
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