CoincheckがIEO、Frontierが185万米ドルを調達とモンゴルのマイナー危機。クリプト訪ねて三千里:第519 話 War of Crypto

BlockRabbit『クリプト訪ねて三千里』とは。

現在の実態経済からは少し離れたところに、もう1つの経済圏がブロックチェーンによって興ると考える筆者が、その興隆を追っていくために毎日1社ずつ界隈のプロダクトを紹介していく超短編気まぐれ日刊コラムです!その日目に留まったメディア記事も幾つかピックアップしてお届けします!

勝手にピックアップ。今日のクリプト界隈の出来事。

 

・CoincheckがIEOの準備を進めている(Decrypt)

HaspaletteのPLTトークンが最初の事例になりそうとのこと。同社は日本の漫画を始めとしたデジタルコンテンツをNFTで販売していく。

⇒”Hashpaletteは、マンガ分野におけるブロックチェーン活用事業の第一弾として「コミカブ(Comikabu)」のベータ版を2020年5月中旬にリリース致します。コミカブは、クリエイター*の新しいコンテンツ創作を、ファンがサービス内で発行される「コミカブカード」を購入することを通じて支援し、一緒に新しいコンテンツを企画・制作・流通させていくクラウドファンディングプラットフォームです。「コミカブカード」は、コミュニティ内で支援した企画から生まれたカードホルダーしか閲覧出来ない限定コンテンツへのアクセス権となります。”(PR Times、2020/05/01)

 

・DeFiアグレゲーターFrontierが185万米ドルを調達(The Block)

SeedラウンドにてFTX、Alameda Researchを筆頭に、185万米ドルを調達したFrontier。独自トークンのFRONTはFTXのDEXであるSerumに上場する見込み。

⇒既に幾つものVCが入っているという点で昨今のDeFi狂乱の対象にはなりづらいかとは思いますが、注目は大きそうです。

 

・モンゴルにおけるBitcoinマイニングが危機に(Decrypt)

補助金制度と安い電気代で、多くのマイナーが拠点を構えていたモンゴルにて、補助金の廃止が検討されており、同国におけるマイニング事業に大きな動きがありそうな見込み。

⇒補助金が廃止されたとしても電気代は主要国と比べると圧倒的に安いものの、中国の一部地域に比べると割高になる模様。更にマイニングの中国一極集中となるか。

 

今日のスタートアップ・ハント!

 

War of Crypto:https://warofcrypta.com/

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