OCCのリリース後に申請をした銀行は限定的、Ethereumの総供給量?そしてUniswapに上場するScamトークン。クリプト訪ねて三千里:第503 話 Oraclized

BlockRabbit『クリプト訪ねて三千里』とは。

現在の実態経済からは少し離れたところに、もう1つの経済圏がブロックチェーンによって興ると考える筆者が、その興隆を追っていくために毎日1社ずつ界隈のプロダクトを紹介していく超短編気まぐれ日刊コラムです!その日目に留まったメディア記事も幾つかピックアップしてお届けします!

勝手にピックアップ。今日のクリプト界隈の出来事。

 

・OCCのカストディアン要件緩和も実際にクリプトに参入する銀行は限定(Coindesk)

先日OCCが発表した、銀行業を営む事業者はクリプトのカストディー業務を提供できるとしたリリース以降、実際に申請をした銀行は12にも満たない模様。

⇒実質的に規制緩和を実施した訳ですが、まだまだ意欲を示す銀行は限定的なようです。

 

・Ethereumの総供給量はいくらなのか?(Coindesk)

今のところ総供給量に天井の無いETH。Bitcoin MaximalistのEthereum批判の1つに必ずこの点が挙がります。

⇒EthereumはネットワークのGAS代なだけであって、総供給量のキャップを設ける必要性は無いと考えます。だからといって価値が無くなるわけではありません。原油だってそうですし。

 

・Uniswapに上場したScamトークン(The Block)

誰でもどんなトークンでも上場できてしまうUniswap。2つのScamトークンが同プラットフォームにてExitした模様。

⇒今後も同様の案件は続くか、更に増えていくことでしょうからユーザーは注意しなければなりませんね。似た名前のトークンの存在にも注意しましょう。

 

今日のスタートアップ・ハント!

 

Oraclized:https://provable.xyz/

The ProvableTM blockchain oracle for modern DApps

 

Oraclizedは企業にブロックチェーンソリューションを提供しています。Dappsを外部のWebAPIに繋げたり、透明性の高いRNG(Random Number Generator)の導入を行っています。

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