NYの投資家界隈で話題沸騰。Stakingで着実に資産を増やしてみよう!②

前回の記事では、Stakingが注目されてきている背景や概要に触れさせていただきましたが、今回の記事ではStakingをするためのステップを紹介できればと思います!

 

そもそも、Stakingをする前に考えなければならないのが、(期待リターン)‐(コスト)。

期待リターンは各通貨、様々なソースがあるので、比較的容易に計算することができますが、重要なのはStakingにかかるコストです。GPUやASICを購入して莫大な電力をかけるPoWに比べれば、PoSは比較的安く始められるものではありますが、依然としてコストはかかります。そこで、大雑把に計算してみましょう。

 

まず、Stakingの手順ですが、それ自体は大したものではありません。

ざっくりですが、主に下記のような流れです。

 

1.専用のウォレットをダウンロード

2.ウォレットを起動して同期

3.ブロックチェーンのダウンロード(2019/5時点でEthereumのデータ容量は140GB

4.ウォレットの暗号化と再起動

5.プライベートキーの保管

6.プライベートキーでウォレットを起動しStaking開始

 

ネックとなるのが、2と3です。

基本的にStaking中はウォレットを同期し放し、つまりずっと起動させていなければなりません。そうなると、大容量のデータをダウンロードし続け、CPU負荷に耐えられるコンピューターが必要です。またストレージもどうするのか、悩みどころですね。

 

とりあえず、各要素の細かい比較は置いておいて、必要なものは主に下記の2つかと。

*電気代は省略します

 

・ミドルスペック以上の性能を持つデスクトップパソコン:約10万円

 

・クラウドストレージ(AWSを使用):月額約1万円

→ストレージ設計については、検討の余地があると思いますが、ここでは短絡的にAWSを使用

 

初期費用はともかく、月額1万円の費用を取り返さなければならないのは大変な痛手です。

 

Etheruemの期待リターンは3-5%/年に収束するものと考えられていますので、12万円/年のストレージコストをカバーするためには、少なくとも240万円分のEtheruemをStakingしなければなりません。(利率5%で計算)

 

上記は大変大雑把な計算なので、単独でStakingを行う場合はより精密な計算が必要なのは言うまでもありませんが、気軽に出来そうなものでもないですね。

また、Etheruem自体の価格変動もあるので、ちゃんとコストを補填するためには240万よりも更に多くのETHをStakingしておくべきでしょう。

 

ちなみに32ETHあれば、誰でもStakingすること自体は可能ですが、単独で行った場合、32ETH=約100万円(2019年5月時点)では、元が取れそうにありません。。

 

何だか、Stakingが庶民的でない印象を受けますが、ここで気落ちしないで下さい!

コストを頑張って削るのも1つの選択肢かもしれませんが、Staking Poolと言って、上記の環境を自分で構築しなくてもStakingを代行してくれるサービスがあります。

 

Staking Poolとは、いわばStaking代行サービスで、ユーザーの代わりに上記の環境を構築してくれることで、ユーザーは簡単にStakingに参加することができるものです。

 

通常、代行サービスを利用するとリターンの5-25%程の手数料(ノード運営費用)が生じますので、その点を検討する必要がありますが、自分で環境を構築するのが面倒、Stakingするための最低保有量に達していない、という方はこのPoolを活用するといいでしょう。

 

長くなってしまったので、今回はここまで。

本記事では、Stakingをするための最初のステップとして、コストについてお届けさせていただきました。来週はStaking Poolを活用したとして、具体的なステップを順を追って、ご説明させていただければと思います!