Know Your Provider(KYP)という2008年の金融危機以降に注目され出した新しい概念。当時の危機下でRehmanやBear Stearnsに資産を置いていたファンドらは投資家の資金を引き出せずに倒産に至ったケースが多く見られました”何処の業者を利用しているか(何処にお金を置いているか)”というのは金融関係の人にとっては理解しておくべき非常に重要な問いです。特にこのような混乱下においては。
BlockRabbit『クリプト訪ねて三千里』とは。
現在の実態経済からは少し離れたところに、もう1つの経済圏がブロックチェーンによって興ると考える筆者が、その興隆を追っていくために毎日1社ずつ界隈のプロダクトを紹介していく超短編気まぐれ日刊コラムです!
IdeaMarket:https://ideamarket.io/
Ideamarket creates high-quality public knowledge without relying on corporate media.
IdeaMarketは既存メディアには頼らず、パブリックな情報で質の高いものを届けられるようなエコノミーを提供しています。
コロナ騒動でWHO、政府機関やメディア等の信頼が失墜しました。彼らは信頼性のある看板を持ってデマを触れまわり、その罪は計り知れません。
そこでIdeaMarketが提案するのは、信頼=有料、という概念。
つまりは信頼性が高い業者の報道にはその分のコストがかかるような仕組み。
- 各投票は$0.01DAIから始まり、100投票ごとに投票は$0.01DAI上昇していきます。
- 購入額の2%permafundに蓄積されます。
- ランキング上位のウェブサイトは投票者から金利*を獲得できます。
*金利は預金とpermafundから作られます。
使い方は単純で、
信頼している業者は”買い”、信頼していない業者は”売り”。
信頼している業者への投票が増えるごとに、投票自体の値段も上がり、その業者の報道コストも比例して上昇するというものです。
テレビの報道についても何らかの懲罰システムを導入するべきかなと思う今日この頃。
・出資ラウンド(2020/4現在): –
・資金調達額:-