株式の決済プラットフォーム!クリプト訪ねて三千里:第216話 Paxos Settlement Service

クリプトの本質は検閲耐性だと個人的に思いますが、着実にあたらしい経済圏に対する既存金融の包囲網は広がりつつあり、出口も入り口も限られてきている印象です。一方でPaxosが株式の決済をブロックチェーン上で行えるようなプラットフォームをリリース予定とのことで、徐々に技術自体の浸透は進んでいると見受けられます。

Paxos:https://www.paxos.com/securities/

A private, permission-based blockchain network that facilitates settlement

PaxosはUSDペグのステーブルコインを発行しているということで、界隈に関わっている人からすれば説明するまでもない程有名な企業です。

規制と付き合いながら上手く、公的なプラットフォームに向けて展開をしている数少ないクリプト業者かと思います。ユーザビリティも非常に高く、KYCの認証もものの数分で完了しPaxを生成することが可能です。

また、先日株式の決済、精算サービスをリリースし、CLS銀行的立ち位置を掌握するのではという勢いです。

 

Paxos

・出資ラウンド(2019/10現在): Series B

・資金調達額:$99.3M

・ポジションや提携について

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