”スタートアップを”トレードする!クリプト訪ねて三千里:第121話 Flux

最近、BTCへ資金が一極集中していく傾向と、機関投資家がオプションや先物を活用してマーケットへ参入してくる背景から、デリバティブはここNYで盛り上がりを見せています。クリプト自体の管理コストが高いことが理由だといわれていますが、そうでないにしても投機筋が大多数であるマーケットにおいて、このトレンドは今後も続いていきそうです。

Flux:https://flux.market/

Derivatives on startup

Fluxはスタートアップのファンディング、マイルストーン、プロダクト、そしてスキャンダルを材料としたデリバティブで”スタートアップをトレード”できるプラットフォームを提供しています。残念ながらPrivate Beta版ということで、ウェブサイトのトップページのみから取引プラットフォームにをご紹介することはできませんが、Mediumの記事には、Ethereum、Augur、0x Protocol、MakerDaoの4つのプロトコル上に構築されていると記載されていますのでDexのような仕様になっているのでしょうか。

 

どこまで蓋然性のあるプラットフォームなのかは未知数ですが、成功する確率が非常に限定的なスタートアップ投資において、投資家がExit以外に利確できる選択肢を提供するFluxは非常に興味深いサービスです。

 

【Flux】

・出資ラウンド(2019/7現在): Pre Seed

・資金調達額:-

・ポジションや提携について

もしご関心ある方いらっしゃいましたら、お気軽に下記のお問い合わせからご連絡を!