現在5つの州の証券管理機関が、利用者の引き出しを停止する措置の対象を行った、クリプトの貸金業を営むCelsiusに調査を行うことを決定した。テキサス州証券委員会のJoseph氏によると、テキサス州・アラバマ州・ケンタッキー州、ニュージャージー州、そしてワシントン州がCelsiusを優先的な調査対象としていると語った。

 

「多くの個人投資家が即座に口座にアクセス可能であるべきなのにもかかわらず、口座からの引き出しが不可能となっており、非常に懸念している。自分たちの投資資金にアクセスできないということは、好ましくない結末を招きかねない」と同氏は付け加えた。

 

日曜日にCelsiusは口座の一時凍結を発表し、月曜日に調査を開始するために5つの州の委員会が集まり調査を決定した。CelsiusのTwitterの投稿では、「極端なマーケットの状況」を理由に、同社は口座からの引き出し、スワップ、送金全てを停止すると発表した。

 

この発表の後、CelsiusのネイティブトークンであるCELはたった1時間で70%暴落した($0.49→$0.15)。今日では、CELは総市場価値では148位のトークンであり、現在は$0.53で鳥日いされている。

 

水曜には3日間の沈黙の後、CEOのAlex MashinskyがTwitterに、同社は顧客のことを第一に考えており、コミュニティの支援や結束力の強さに感謝していると述べた。同氏のTwitterは非常に楽観的な印象を受けるが、Celsiusは法律事務所のAkin Gump Straussから弁護士を雇ったとWalllstreet Journalは報じた。

 

今回の事態は仮想通貨の新たなリスクを明らかにするものであった。従来の証券会社や銀行といった金融機関では、このような顧客の口座が一斉凍結するというような事態は少ない。しかし以前も日本である仮想通貨取引所が急遽凍結したりと、やはりクリプトにはまだまだ使用するプラットフォームが停止するというリスクは存在し、コインだけでなくプラットフォームもリスクヘッジを行うことが必要であると感じた。

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現在の実態経済からは少し離れたところに、もう1つの経済圏がブロックチェーンによって興ると考えるShoが、その興隆を追っていくために毎日1社ずつ界隈のプロダクトを紹介していく超短編気まぐれ日刊コラムであり、メディア記事も幾つかピックアップしてお届けしておりました。

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