仮想通貨業界において、億り人という言葉が生まれたように、仮想通貨取引で大きく資産を増加させた人も多い。その一方で、仮想通貨による収益にかかる税金も決して見逃すことのできない要素である。
そんな中、インドの仮想通貨にかかる税金に関して新たな動きがあった。
ここ数年にわたり、インド政府は仮想通貨の法的扱いについて明確にしてこなかったが、1日に発表した来年度の予算案にはバーチャル資産の譲渡で得た所得に30%課税する案が盛り込まれた。そして、インドのシタラマン財務相は、暗号資産、その他デジタル資産から生じる利益に30%課税する方針を示したのである。
ほかにもシタラマン財務相は、暗号資産やNFTの売却による損失は他の所得と相殺できないとしているようだ。
こうした仮想通貨の法律等の整備が今後よく行われていくだろうと言える中で、日本の税制はどのような仕組みになっているのか、同時にアメリカ等の仮想通貨の法律はどのように違いがあるのか、といった点をどんどん掘り下げていきたい。
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BlockRabbit『クリプト訪ねて三千里』とは。
第924話からのターン。暗号資産、DeFi、NFTに感化された新進気鋭の若手が定期的に登場します!
ユーザー目線でコツコツ嚙み砕いていくコラムもあり、アメリカ発の最新情報など絶妙にサンドウィッチされて生きた情報をお届けいたします。
第596話~第923話まで、バトンタッチを受けたcryptoトレーダーは、DeFiとは何ぞや?ユーザー目線でコツコツ嚙み砕いていくコラムを書いていきました。
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現在の実態経済からは少し離れたところに、もう1つの経済圏がブロックチェーンによって興ると考えるShoが、その興隆を追っていくために毎日1社ずつ界隈のプロダクトを紹介していく超短編気まぐれ日刊コラムであり、メディア記事も幾つかピックアップしてお届けしておりました。