ブロックチェーンやクリプトを勉強している人にとってWeb3.0とは度々聞く事になる言葉だと思います。そもそもWeb3.0とは、Web1.0およびWeb2.0に続く、ウェブサイトおよびインターネットの潮流、特徴および構造を表している概念です。「Web」とついていますが、必ずしもウェブの発展のみを指しているわけではなく、広義でインターネット全般の変遷を表しています。
それでは、なぜWeb3.0が重要と言われるのでしょうか?
Web3.0で実現する、していると言われていることは沢山あります。
・プラットフォームの価値と経済的共有
・コンテンツの所有権と権利
・NFTなどのデジタルアイデンティティを表す資産
・Play to earn game
・組織における節度や個人の影響力
・新たな仕事やコラボレーションの形
・パーミッションレスの資金調達や開発
文章を見ただけではわかりにくいことが多いかと思いますが、今まで以上に国境などといった障壁が取り除かれていくということです。さらにいえば、銀行などのような取引の仲介を担っていた企業や機関がブロックチェーンの技術によって必要なくなり、ほとんどのものがpeer-to-peerでの取引に移り変わっていくのです。
最近中央集権的な企業の典型とも言われるGAFAの一角のFacebookが社名をmetaに変更しました。これはメタバースに徹底的に注力するという意向を示しているそうです。このようなことからも世界的に大きな変化がいま起ころうとしている。それがWeb3.0であり、これが重要であるということは言わずもがなでは無いでしょうか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
BlockRabbit『クリプト訪ねて三千里』とは。
第924話からのターン。暗号資産、DeFi、NFTに感化された新進気鋭の若手が定期的に登場します!
ユーザー目線でコツコツ嚙み砕いていくコラムもあり、アメリカ発の最新情報など絶妙にサンドウィッチされて生きた情報をお届けいたします。
第596話~第923話まで、バトンタッチを受けたcryptoトレーダーは、DeFiとは何ぞや?ユーザー目線でコツコツ嚙み砕いていくコラムを書いていきました。
~第595話まで
現在の実態経済からは少し離れたところに、もう1つの経済圏がブロックチェーンによって興ると考えるShoが、その興隆を追っていくために毎日1社ずつ界隈のプロダクトを紹介していく超短編気まぐれ日刊コラムであり、メディア記事も幾つかピックアップしてお届けしておりました。