クリプト訪ねて三千里:第840話
トレーディングAPIの概要(RestとWebsocket)

APIサービスには、RESTfulおよびWebSocketのアーキテクチャ/スタイルが最も一般的な技術として使用されています。RESTfulは49の取引所でサポートされており、WebSocketは26の取引所でサポートされていますが、ほとんどが両方のアーキテクチャをサポートしているためどちらかを選ぶことができます。

 

RESTfulとWebSocketの比較
RESTfulはリクエストとレスポンスのメッセージのマッチングセットを使用し、相対的に反応性の低いスタイルです。WebSocketシステムは、クライアントからサブスクリプションを受け取り、その場限りのデータをクライアントにプッシュバックして応答します。いくつかの取引所は、市場データのWebSocketサービスをPusher.comやPubNub.comにアウトソースしています。これらサービスを使った間接的なフィードは、取引所から直接提供されるWebSocketよりも少し「遅い」ことが予想されます。

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BlockRabbit『クリプト訪ねて三千里』とは。

第596話からのターン。バトンタッチを受けたcryptoトレーダーは、DeFiとは何ぞや?ユーザー目線でコツコツ嚙み砕いていくコラムを書いていきます。

~第595話まで
現在の実態経済からは少し離れたところに、もう1つの経済圏がブロックチェーンによって興ると考えるShoが、その興隆を追っていくために毎日1社ずつ界隈のプロダクトを紹介していく超短編気まぐれ日刊コラムであり、メディア記事も幾つかピックアップしてお届けしておりました。

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ABOUTこの記事をかいた人

農耕型・堅実派のアルゴリズムトレーダー。夢はヘッジファンドを自動で運用することです。簡単なプログラミングからパソコンの組み立てまで全て一人でできるバランス感覚の持ち主です。 DeFi(分散金融)をわかりやすくお伝えすべく「クリプト訪ねて三千里」に挑戦しています。