Circleの地域別通貨決済とCurvenoコピーSwerveが3.8億米ドル集める、ZigluのEMIライセンス獲得。クリプト訪ねて三千里:第530 話 Blocknative

BlockRabbit『クリプト訪ねて三千里』とは。

現在の実態経済からは少し離れたところに、もう1つの経済圏がブロックチェーンによって興ると考える筆者が、その興隆を追っていくために毎日1社ずつ界隈のプロダクトを紹介していく超短編気まぐれ日刊コラムです!その日目に留まったメディア記事も幾つかピックアップしてお届けします!

勝手にピックアップ。今日のクリプト界隈の出来事。

 

・Circleの新サービス。事業者が販売者がいる地域通貨で決済が可能に(The Block)

Paypalでもそうですが、インターネットの拡大に伴い、ユーザーが国の境を意識することなく決済することができるツールの需要は大きいです。Circleは今回事業者向けの決済サービスを提供開始。販売者に対する決済をCircleで行うと自動的に現地通貨に換金して清算してくれるとのこと。

→Circleの路線が明確になりましたね。Paypalを食らうか。

 

・CurveのコピーSwerveがローンチ。半日で3.8億米ドルを集める。(The Block)

CurveのPreMiningを痛烈に批判する形でCurveのコピーが登場。リリースからたったの12時間で3.8億米ドルを調達。

→コピーコピーコピーの繰り返し。これは源流というか元が慎重に開発していかないと直ぐに後続に取って食われる可能性もありますね。

 

・ZigluがEMIライセンスを獲得。個人間決済サービスを提供予定。(The Block)

ロンドンを拠点に活動するスタートアップZigluがElectric Money Institionのライセンスを同国内で取得しFiat、Crypto両方の個人間決済サービスを提供予定。

⇒6.6万米ドルまでは保証されており、取引手数料は1.25%固定。新しい金融体験を普及させていくことを期待。

 

今日のスタートアップ・ハント!

 

Blocknative:https://www.blocknative.com/

Master the Mempool. Master Value in Motion.

 

BlocknativeはAPIでブロックチェーンの動きを監視するインフラを提供。

トランザクション情報を開発者が見やすい形で扱える。

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