FXとビットコイン

ビットコインとFX

みなさん、こんにちは。

はじめまして。Ichiro Honda と申します。宜しくお願いします。

今日は皆さんに、FXの個人トレーダーからみたビットコインについて思うところを述べさせて頂きます。その前にまず簡単に自己紹介をさせて下さい。

Ichiro Hondaとはペンネームです。なぜアルファベット標記で名、姓の順に標記するかというと、英語で本を書こうとしているからです。ニューヨーク在住で、FXの個人トレーダーです。なのでこのペンネームは、アメリカ人には馴染みがあるかなぁと思って考えました。まだ兼業なのですが、いずれは専業トレーダーになって経済的自由を手に入れたら英語圏で本を出版しようと思っています。以前日本でも名の知られたFXブローカーに勤務した経験がありますので、ブローカーの事情にも通じているFX個人トレーダーとしてビットコインについて書いてみたいと思います。

それではさっそく下記のチャートを御覧ください。あるブローカーのBTCUSDの日足チャートです。

ビットコインとFX

これを見ると今年の4/25に直近高値をブレイクした後、一時的にレンジ相場または押し目をつけて、最近またレジスタンスラインをブレイクし上昇しています。典型的な上昇トレンドです。週末に結構大きく窓が開いているのは、時間外取引が活発なのでしょう。

この図だけ見ると取引対象としていいように見えます。

しかし私は以下のような理由からビットコインを取引対象とするのは時期尚早かなと思っています。

ビットコインは、全体の金額に上限がある、発掘が必要などの性質から流動性が通貨に比べて限定される可能性があります。従って変動が激しくまたコントロールされやすいという懸念があります。

ボラティリティが大きくてもトレンドが出やすければOKなので、上記チャートから取引してもよいように思います。

しかし下記の記事にもみられるように、ファンダメンタルズの影響が大きいようです。

「今が好機とデジタル通貨で世界覇権狙う中国」
ビットコイン分裂の裏側で、世界史が大きく動き始めた
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/50726

なんか面倒くさそうですよね。

もっと安定した、EURUSDやUSDJPYなどで取引していれば、不安定なビットコインに手を出す必要はありませんから。

とはいえ、先物取引が行われるということは(FXは先物の一種の先渡取引)、現物取引のリスクをヘッジする必要があり、そのリスクを引き受けるスペキュレーターが存在することを意味しています。
仮想通貨は今後発展が予想されるので、取引は増えていくことが十分予想されます。

つまり私個人として、ビットコインを始めとした仮想通貨には興味があります。今まで気にはなっていました。なので今後は勉強を兼ねてもう少し詳しく情報収集をしていきます。ニューヨーク在住ですのでアメリカの現地情報を中心に情報収集できればと思っています。
そして集めた情報、それを基に考えたことなどを今後皆さんとシェアしていければと思います。あとデモ口座での取引もやるつもりです。

最後にこの場を借りてブローカーさんにお願いがあります。

こんな口座があればいいなぁというものです。

それは、口座残高の一部をビットコインに両替して別の口座に分別保管できる機能です。つまり複数の機能をもった総合口座のようなものを作って欲しいということです。これがあれば結構集客しやすくなるかなとも思います。

今回は以上です。

また皆さんとお会いできることを楽しみにしています。

最後までお読み頂きありがとうございました。

ABOUTこの記事をかいた人

ニューヨーク在住のFX兼業トレーダー。 専業トレーダーになって経済的自由を手に入れ、英語圏で本を出版 することを目指している。