クリプト訪ねて三千里:第900話
イニシャルファームオファリング(IFO)2.0

PancakeSwapはIFOシステムをアップデート
暗号通貨は、イニシャル・コイン・オファリング(ICO)やイニシャル・エクスチェンジ・オファリング(IEO)で、資金調達の世界に革命を起こしました。しかし、DeFiはInitial Farm Offering(IFO)でFundraisingという言葉に新たな意味をもたらしました。

2021年4月12日(月)、Pancakeswapは、アクティブなPancakeSwapプロファイルを持つユーザーに開かれた新しいフォーマットで、Initial Farm Offering 2.0を開始しました。このIFOは、ユーザーが他の取引所に上場する前にDEXで保有するプロジェクトのプレセールに参加するのに役立ちます。Pancakeswap IFO 2.0は、2種類のユーザー(BasicとUnlimited)が参加できます。「ベーシック」のセッションには資金の少ない個人投資家が参加し、「アンリミテッド」のセッションに参加するクジラや投資家は「ベーシック」のセッションに参加する人よりも高い金額でトークンを購入します。

 

参加者はセールの前にCAKEとBNBのトークンを購入し、CAKEとBNBの流動性を加えてCAKE-BNB LPトークンを手に入れる必要があります。セールが開始されると参加者は、CAKE-BNB LP トークンをコミットしてIFO トークンを購入しなければなりません。

IFOが完了すると、参加者は購入したIFOトークンを請求することができます。その後、未使用の資金が振り込まれます。

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BlockRabbit『クリプト訪ねて三千里』とは。

第596話からのターン。バトンタッチを受けたcryptoトレーダーは、DeFiとは何ぞや?ユーザー目線でコツコツ嚙み砕いていくコラムを書いていきます。

~第595話まで
現在の実態経済からは少し離れたところに、もう1つの経済圏がブロックチェーンによって興ると考えるShoが、その興隆を追っていくために毎日1社ずつ界隈のプロダクトを紹介していく超短編気まぐれ日刊コラムであり、メディア記事も幾つかピックアップしてお届けしておりました。

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ABOUTこの記事をかいた人

農耕型・堅実派のアルゴリズムトレーダー。夢はヘッジファンドを自動で運用することです。簡単なプログラミングからパソコンの組み立てまで全て一人でできるバランス感覚の持ち主です。 DeFi(分散金融)をわかりやすくお伝えすべく「クリプト訪ねて三千里」に挑戦しています。