Esportsを支援する賞金システム!クリプト訪ねて三千里:第398 話 Matcherino

Market MakerのB2C2がフランスの取引所LGOの買収へ調整中との報道。Market Makerはおかしなディーリングさえしなければ飛ぶリスクは限定的ですし、累積的に儲かります。その分獲得できるアップサイドも限られ、流動性の供給先である取引所の利益が美味しく見えてしまうのです。

BlockRabbit『クリプト訪ねて三千里』とは。

現在の実態経済からは少し離れたところに、もう1つの経済圏がブロックチェーンによって興ると考える筆者が、その興隆を追っていくために毎日1社ずつ界隈のプロダクトを紹介していく超短編気まぐれ日刊コラムです!

Matcherino:https://matcherino.com/

The Engine Powering the Esports Business Model

MatcherinoはEsportsのビジネスを支援する”エンジン”です。

どういうことか。

Esportsの主な収益はトーナメントにおける賞金ですが、その賞金配布システムをMatcherinoは提供しているのです。

 

イベント主催業者としては、

・Blockchainを活用した透明性のある賞金プールとその配布。

・様々なコラボレーターらへのRevenue Shareモデルの提供

・チケットシステムの展開

 

と、お金周りを一手に受けてくれる為、便利ですね。

 

スポンサーにとっても、

・ファンの行動を自社のマーケに紐付けたり

・可視化された情報を見て、最もマーケ効果が高そうなイベントを選択したり

・整理されたDashboardでリアルタイムの統計を観察することができます

 

面白い着眼点。Esportsは国境を超えて益々盛り上がってくると思われますので、同社の活躍も期待したいですね。ちなみにMatcherinoの拠点はアメリカはシアトル。

 

・出資ラウンド(2020/4現在): –

・資金調達額:-

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