Terra Ecosystem Revival Plan(テラエコシステムリバイバルプラン)
Do Kwonは、LUNAとUSTホルダーのための1Bのトークンで新しいチェーンを作成することによってTerraを保存することを望んでいます。この提案では、ステーブルコインのデザインも廃止される予定です。
Do Kwon氏は、Terraブロックチェーンをフォークし、Terraエコシステムの関係者に新しいトークンの1Bを配布する計画を掲載しました。Kwon氏は、新しいレイヤー1ブロックチェーンを立ち上げることで、Terraの開発者エコシステムとユーザー、認知度の高いブランドを救済することを提案し、一方で分散型安定コインを作るというアイデアは当分の間、保留にするとしています。
「分散型経済には分散型マネーが必要ですが、USTはその役割を果たすにはユーザーからの信頼を失いすぎている」とKwon氏は書いています。「では、何が残るのか?USTは昨年来のTerraの成長物語の中心的な物語でしたが、Terraのエコシステムとそのコミュニティこそが保存する価値のあるものなのです。”
「Terraが成長を続け、そのブロックスペースを再び価値あるものにするためには、コミュニティが必要だ」とKwon氏は書いている。”これを行う唯一の方法は、攻撃が始まる前のトークン保有者、最も忠実なコミュニティメンバーやビルダーが、価値を提供し続けるために留まることを確認することです。”
新しいTerraブロックチェーンのネイティブトークンは、ネットワークへの参加を奨励するために、約7%の「合理的な」インフレ率で、ステークされるだろうと、Kwon氏は提案しました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
BlockRabbit『クリプト訪ねて三千里』とは。
第924話からのターン。暗号資産、DeFi、NFTに感化された新進気鋭の若手が定期的に登場します!
ユーザー目線でコツコツ嚙み砕いていくコラムもあり、アメリカ発の最新情報など絶妙にサンドウィッチされて生きた情報をお届けいたします。
第596話~第923話まで、バトンタッチを受けたcryptoトレーダーは、DeFiとは何ぞや?ユーザー目線でコツコツ嚙み砕いていくコラムを書いていきました。
~第595話まで
現在の実態経済からは少し離れたところに、もう1つの経済圏がブロックチェーンによって興ると考えるShoが、その興隆を追っていくために毎日1社ずつ界隈のプロダクトを紹介していく超短編気まぐれ日刊コラムであり、メディア記事も幾つかピックアップしてお届けしておりました。