クリプト訪ねて三千里:第1126話
パナマと暗号資産

パナマという国は、オフショア金融サービスのハブとしてすでによく知られている。そんなパナマの国民議会で、暗号資産の使用と商業化を規制する法案がほぼ満場一致で承認されたと報道がありました。この法案は、今後大統領に署名されることになっている。

 

ロイター通信によれば、今回の法案が対象としているものとして、暗号資産の取引と使用、デジタル証券の発行、新しい決済システム、貴金属のトークン化などがあるという。パナマ人は、民事・商業活動の支払い手段として、暗号資産を利用できるようになるということである。

ブロックチェーン技術の発展とともに、暗号資産もより一層生活に近いものへと変わっていくと思われる。

透明性のあるクリアな環境を作り出すのは、まだまだ道のりが長くなりそうだ。各国で暗号資産の定義や税制も異なる中で、今後どのように生活者と暗号資産の融合が図られるのか注目したい。

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BlockRabbit『クリプト訪ねて三千里』とは。

第924話からのターン。暗号資産、DeFi、NFTに感化された新進気鋭の若手が定期的に登場します!
ユーザー目線でコツコツ嚙み砕いていくコラムもあり、アメリカ発の最新情報など絶妙にサンドウィッチされて生きた情報をお届けいたします。

第596話~第923話まで、バトンタッチを受けたcryptoトレーダーは、DeFiとは何ぞや?ユーザー目線でコツコツ嚙み砕いていくコラムを書いていきました。

~第595話まで
現在の実態経済からは少し離れたところに、もう1つの経済圏がブロックチェーンによって興ると考えるShoが、その興隆を追っていくために毎日1社ずつ界隈のプロダクトを紹介していく超短編気まぐれ日刊コラムであり、メディア記事も幾つかピックアップしてお届けしておりました。

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