記事の要約
・ビットコインは$20,218、イーサは$1,504にて取引されている
・その間、仮想通貨市場と株式市場の相関関係は弱まり続けている
・米国経済は第三四半期に2.6%の成長率を記録した
ビットコインとイーサの価格は過去24時間で下落した一方、株式市場のテック系株は激しい売り圧力の下にあった。
取引所のデータによれば、ビットコインはコインベース内では1.4%下落し、イーサは2.4%の落ち込みだった。時価総額トップ10のコインのうち、ドージコインのみ異常な動きを見せた。イーロンマスクのTwitter買収を受けてか、ドージコインの価格は24時間で9.3%上昇した。
その他の株式では、Metaは木曜に終日売りが続き、時価総額が2650億ドルを下回った。これは6年ぶりの低水準で、去年の時価総額は1兆ドルを超えていた。
SNS系企業だけでなく、仮想通貨市場の下落に引っ張られた他のFAANG(Facebook, Apple, Amazon, Netflix, Google)も決算が好ましくなかった。Amazonは最終四半期の売上高の伸びが鈍化すると予測し、株価が20%急落した。
金曜朝のS&P500先物は0.65%、NASDAQ 100 先物は1.06%、ダウ先物は0.15%下落した。このようにNASDAQや一般的な株式と、仮想通貨の間の相関性は薄まっている。UBSは先月ビットコインと米国の主要な株式間のベータが2に落ち、これまでは通常ベータの値が3であったことも指摘している。この新たな流れは10月も続いた、ビットコインとNASDAQの相関係数は0.76から0.27にまで現在落ちている。この低い値は1月ぶりである。
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現在の実態経済からは少し離れたところに、もう1つの経済圏がブロックチェーンによって興ると考えるShoが、その興隆を追っていくために毎日1社ずつ界隈のプロダクトを紹介していく超短編気まぐれ日刊コラムであり、メディア記事も幾つかピックアップしてお届けしておりました。
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