仮想通貨の中で最も有名な「bitcoin(ビットコイン)」の入手方法を説明していきたいと思います。
その中でも一番お得に購入できる方法がどれなのかも解説していきます。
ビットコインの購入方法は4通り
取引所でのビットコイン購入方法を完全解説
1、ビットコインの購入方法は4通り
最近のビットコイン高騰ニュースを見て、ビットコイントレードを始めたい方も多いのではないでしょうか。でもだいたいの方はどうやって始めるのか分からないかと思います。ビットコインの入手方法は、何通りもあるのですが、ここではその入手方法&購入方法を詳しく説明していきます。
購入(取引所で購入する)
日本国内外にはたくさんのビットコイン取引所があります。
その中から自分の好きな取引所を選び、ビットコインを購入することができます。
ビットコインの売買価格は、マーケット内で売る人と買う人が市場価格を決め、取引されます。
各取引所によって、手数料の体系(現物取引手数料や出金手数料など)が異なりますので、確認して選ぶことをおすすめします。
また取引所が破綻してしまった場合、資産が戻ってこないリスクもあります。
なるべく新しい取引所ではなく実績があり、安定している取引所を選びましょう。
ビットコイン取引量の日本一は「bitFlyer」で資本金は41億円も。安定性の面で信頼できそうです。
今回はこのbitFlyerでのビットコイン購入方法を解説していきます。
【取引所でのビットコイン購入方法を完全解説】
採掘(bitcoin運営の手伝いをして報酬をもらう)
ビットコインを採掘する事(別名:マイニング)は、買うのではなく、新しいビットコインをもらう行為のことです。
では、どうやってもらえるのか?
bitcoin運営の手伝い(仕事)をしたら、ビットコインを報酬としてもらえます。
その仕事とは、
bitcoinの運営時に欠かせない、追記作業の計算処理です。
この追記作業は、膨大な計算をしないといけないので、報酬がないと誰もしたくないようなお手伝いです。
そして高性能なパソコンを使ってこの計算をすることになります。
時間も設備投資もかかるのに、今はそこまで儲からないという話を聞きます。
対価(お金の代わりに受け取る)
自身のビジネスなどの収入をお金の代わりにビットコインで受け取ることです。
現状では、ビットコインを対価として受け取る事は普及していませんが、将来的に選択肢のひとつに入ってくるかもしれません。
その他(ローカル売買やATM利用)
上記であげたビットコイン入手方法の他にも、たくさんの方法があります。
- OTC取引(ローカル売買)
OTCとはOver the counterの略で、店頭で行う取引、相対取引のことです。
取引所など仲介所を通さず、ユーザー同士で直接ビットコインの取引を行います。市場価格に左右されることなく、取引する両者で値段を決めることができます。
そのため、手数料もかからないことがメリットのひとつです。近くのにいるユーザーと売買できるサイトもあります。
https://localbitcoins.com - ビットコインATMの利用
銀行のATMのようにお金を引き出せたりできる「ビットコインATM」
導入台数が少ないのですが、東京には8台ほどレストランや販売所に設置されています。
ATMでは、市場価格で現金でビットコインを買えたり、現金を引き出せたりします。 - ポイントサイトで交換
お小遣いサイトでも知られているポイントサイト。
そこでは、サイト訪問や新規会員登録、資料請求、買い物などを行って得たポイントを現金や他のサービスに交換できます。
ビットコインに交換することもできます。
その際には提携しているビットコイン取引所のアカウントを持っていないといけません。 - ゲームや広告クリックで獲得
お金がかからず無償でビットコインを入手できます。
ただ、もらえるビットコインはごく少量で、サービスを行なっているサイトや訪問先のサイトが安全とは限らないので注意が必要です。
2、取引所でのビットコイン購入方法を完全解説
取引所「bitFlyer」でのアカウント解説から、入金、ビットコインの売買方法まで詳しく解説していきます。
「bitFlyer」で新規口座開設をする
1、メールアドレスで登録する
bitFlyerにアクセスすると、アカウントを持っていない人はアカウント作成のトップ画面がでてきます。
新規口座を作り始めるには、何通りかの方法があります。
- メールアドレスで登録
- フェイスブックやヤフー、グーグルの既存アカウントを利用
今回は、メールアドレスからの登録方法で行います。
まず、メールアドレスを入力し、「アカウント作成」をクリック。
以下のような画面になります。
2、キーワードを入力する
キーワードを入力するには、まず受信メールを確認します。
先ほど入力したメール宛に【件名:bitFlyerアカウント登録確認メール】が送られてきます。
その中にキーワードが記載されているので、コピーペーストで入力、「アカウント作成」ボタンをクリック。
3、確認事項に同意する
利用規約などの確認事項
- ご利用規約とプライバシーに同意します。
- 仮想通貨取引におけるリスクについて理解しました。
- 私は米国の居住者ではありません。
- 取引時交付書面を読んで理解しました。
確認後、チェックをいれ「bitFlyerをはじめる」
ちなみに、この時に既にアカウントは作成されています。
ログイン情報(bitFlyerログイン用メールアドレス・初回パスワード)は一番初めのメールにキーワードと共に記載されています。
初回パスワードは、ログイン後に設定画面から変更をする必要があります。
4、取引に必要な情報を入力
次に、『取引時確認』の入力を行います。基本情報や個人情報、銀行口座を登録していきます。
この取引時確認を行わないと、ビットコインの売買ができません。
またアカウントクラスと言って、口座にレベル分けがされており、はじめは『ウォレットクラス』となります。まだビットコインの購入・売却ができないクラスです。
必要な情報を登録し、承認されるとアップグレードされ、『トレードクラス』になります。
- 本人情報登録
まず、基本情報を入力します。
姓名、生年月日、住所、電話番号が入力必須項目になります。入力情報を確認画面で再度確認し、「ご本人情報を登録する」
次は本人確認資料の提出です。
- 本人確認資料の提出
本人確認の書類を提出します。データのみの提出になり、自身でデータの用意が必要です。
簡単な方法は、携帯のカメラで書類を撮影して、写真を提出する方法です。本人確認資料は、
運転免許証、パスポート、個人番号カード、住民基本台帳カード、各種健康保険証、住民票の写しなど運転免許証などは両面の提出が必要です。
提出書類の種類を選び、データをアップロードします。
続けて、取引目的等を確認しましょう。
- 取引目的等の確認
取引をする際に法律に測って取引目的などの確認が義務付けられているようです。
職業や、取引の目的について当てはまる項目にチェックをします。次は銀行口座情報です。
- 銀行口座情報の登録
本人名義の銀行口座を登録する必要があります。
登録する銀行口座情報は入金時の利用金融機関と異なる金融機関口座でも構いません。銀行名、支店名、口座番号、口座名義を入力します。
確認画面で再度確認し、「銀行口座情報を登録する」
銀行口座情報を登録すると、取引時確認の入力は完了です。
アカウント状況は、下記の様になり、転送不要書留郵便が送られてくるのを待ちます。
ただし、これまでに提出した情報だけでも、入金できるようになっています。
書留郵便が届く前に、売買の取引ができるようになります。
5、転送不要書留郵便を受け取る
登録して4日後に送られてきました。玄関でサインをして、はがきを受け取るだけです。
受け取ると取引時確認の手続きが完了となります。
すぐにEメールでも
「取引時確認」のお手続きがすべて完了いたしましたことをご報告申し上げます。
っとbitFlyerから連絡がきます。
6、二段階認証の設定をする
よりセキュリティを強化するために二段階認証を設定することができます。bitFlyerからも推奨されていますので、安全のためにも設定はしておきましょう。
下記の4種類の使用時に二段階認証の利用が可能です。
- ログイン時に二段階認証を使用する
- 外部アドレスの登録時に二段階認証を使用する
- 日本円の出金時に二段階認証を使用する
- 仮想通貨の外部送付時・bitWire で二段階認証を使用する (必須)
設定方法は、
- サイドメニューの「設定」〜「セキュリティ設定」の「二段階認証設定を変更する」をクリックします。
- 本人確認のため、4桁の暗証番号を入力し「次へ」
- 登録されたメールアドレスに確認コードが送信されましたので、メールを確認し、「確認コード」を入力し、「次へ」。
- 確認コードの取得方法を3つから選べます。今回はアプリを使っての認証設定を行います。
- 認証アプリを使う
モバイル認証アプリ(「Google 認証システム」など)を利用して二段階認証が可能です。 認証アプリを使用すると、テキストメッセージを受信せずに確認コードを生成することができます。 - 携帯電話の SMS で受取る
ご登録の携帯電話に確認コードが送信されます。 - メールで受取る
登録のメールアドレスに確認コードが送信されます。
- 認証アプリを使う
- 次に二段階認証をいつ使用するかを選びます。上記で紹介した4種類の使用時にそれぞれこの二段階認証を有効にするかを選択できますが、通貨の送付時のみは必須となっています。
- ログイン時
- 外部アドレスの登録時
- 日本円の出金時
- 仮想通貨の外部送付時 (必須)
- 次に携帯にアプリをダウンロードします。
「Google 認証システム」 iPhone、アンドロイド
他にも対象の認証アプリは「Authy」と「Duo Mobile」が使えます。 - アプリを開いて、「設定を開始」をします。(画像右側)
QRコードか手動で入力かを選択します。(画像中央)
読み込みができたらすぐにコード画面になります。(画像左側)
このコードが「アプリの確認コード」になります。コードが表示されている欄の右下に時計のようなマークがでていますが、それは時間制限です。タイムアップになると、新しいコードが生成されます。 - パソコン画面に戻り、アプリの確認コードを入力し、「二段階認証を設定する」をクリックすると二段階認証の有効設定が完了です。
日本円を入金する
bitFlyerでは、入金方法は銀行振込かクイック入金です。
取引時確認の完了前でも、入金が可能です。
銀行振込は、振込先の銀行が「三井住友銀行」か「住信SBIネット銀行」になります。
手数料は、各金融機関の振込手数料になります。
振込の際に気をつけないといけないことは、
- 必ず「登録した銀行口座」から振り込むこと。
- 振込先口座番号はお客様によって異なるので必ずログインして確認すること。
入金が bitFlyer アカウントに反映されませんので、上記ご注意ください。
クイック入金では、「インターネットバンキング利用」か「コンビニでの支払い」になります。
手数料は、324円/1件です。
いくつかある注意点から抜粋、
- クイック入金額相当の資産の移転を 7 日間制限いたします。
- 取引時確認が完了していないお客様がクイック入金を行われた場合、当社よりお送りするご本人確認のための書留郵便をお受取いただいたことを確認できるまで、仮想通貨ご送付、bitWire、ビットコインをつかう、Pay のサービスはご利用できません。
「インターネットバンキング利用」の場合、
ペイジーを通して、下記の金融機関のネットバンキングで支払います。
三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、ジャパンネット銀行、りそな銀行など
(楽天銀行、新生銀行は利用不可)
「コンビニでの支払い」の場合、
ローソン、ファミリーマート、サークルKサンクス、ミニストップ、デイリーヤマザキ、スリーエフ、セイコーマートにて支払いが可能です。
(セブンイレブンは利用不可)
銀行振込で日本円を入金する
今回は銀行振込で試してみました。インターネットバンキングからだと、手続きは20分もかからない内に入金の反映が確認できました。
- 銀行振込先の口座を確認し、登録した自身の銀行口座から振込手続きをします。
- 入金完了後、20分ほどで bitFlyerから着金の連絡
【日本円お預入・アカウント反映のお知らせ】というメールがきました。 - アカウントにログインして、画面右上にある「残高(JPY)」を見ると、入金が反映されているか確認できます。
(※2017年8月現在 筆者の体験に基づく)
ビットコインの購入
bitFlyerでのビットコイン購入方法は、
取引所、販売所、クレジットカードで買う
の3通りです。
bitFlyer取引所でビットコインの購入
買い注文を出す
「数量(BTC)」と「価格(BTC/JPY)」を選択し、「コインを買う」をクリックすると日本円参考総額が計算され表示されます。問題なければ「注文を実行する」をクリックします。
これで買い注文が入ります。すぐ下の注文履歴に注文内容が表示されます。
あとは、買えるのを待つのみです。